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●日常生活と口の中
  1. やめて欲しい習慣
  2. 悪い習慣
  3. 口臭
  4. お口のにおいあれこれ
  5. 笑顔の秘密
  6. 噛むということは
  7. 子供の口元
  8. 口元の筋肉トレーニング
  9. おしゃぶりについて
  10. 歯ぎしりの功罪
  11. ママのキスから虫歯がうつる

■ 日常生活と口の中

 

1.虫歯予防のために絶対やめて欲しい習慣

虫歯は虫歯菌と甘い物の両方が原因で起こります。毎日きちんと歯を磨いているのに虫歯になってしまうと嘆いている方も多いと思いますが、ほとんどの場合は何らかの生活習慣に問題があることが多いと思います。知らず知らずに行っている虫歯の原因になる習慣をいくつかあげてみます。

 

2.あまり知られていない歯に悪い習慣

 毎日の診療をしていて患者さんの歯を悪くした原因はこれだと思う瞬間が数多くあります。一般的に知られているものとして歯磨きが悪かったり、甘い物を好んで食べたりなどがありますがその他にもあまり知られていないいくつかの問題のある習慣があります。心当たりのある人はできるだけ止めましょう。

 

3.口臭

 お口の臭い 気になりませんか
 [口臭度チェック]

  1. 自分の息が臭く感じる
  2. 人に口臭を指摘された
  3. 歯をあまり磨かない
  4. 歯石が付きやすい
  5. 歯石を取った事がない
  6. 歯ぐきから血が出る
  7. 歯ぐきが腫れる
  8. 歯ぐきから膿が出る
  9. 舌の表面が白っぽい
  10. お口の中が粘つく
  11. 口内炎が治りにくい
  12. 親知らずがときどき痛む
  13. 入れ歯をあまり洗わない
  14. 入れ歯を入れたまま寝ている
  15. 古いプラスチックの冠(被せ物)がある
  16. ふちの大きな冠(被せ物)が入っている
  17. 食べ物が歯に挟まる
  18. 治療を中断したままの歯がある
  19. 虫歯が多い
  20. 胃腸が弱い

チェック項目に5個以上あてはまった人は口臭の心配がありそうです!
10個以上は重症かも?

口臭の予防法
・虫歯や歯周病(歯槽膿漏)を治す
  臭いの元になる細菌は虫歯の穴の中や歯周ポケットの中にたまっています。
  虫歯や不適合な冠、歯周病は早めに治療しましょう。

・ブラッシングを正しく行う
  お口の中の細菌は磨き残しのある場所に集まり、また増えていきます。
  自分でできる最も効果的な口臭予防は正しいブラッシングを身につけ習慣にすることです。
   正しいブラッシングは歯垢の付着を防ぎ、虫歯や歯周病の予防にもなります。磨き残しが無いか鏡で確認してみるのも良いでしょう。

・プロフェッショナルケアを受ける
  頑固な歯石も臭いの原因の一つです。定期的に除石処置を受け、自分の苦手なところもきれいにしてもらうと良いでしょう。
  当院にも治療にではなく、定期的に歯石を取りに来る人がたくさんいます。
  定期的なケアのメニューは健康な方の場合、歯石除去の後、ポリッシングでつや出し、フッ素のクリームで仕上げます。

・マウスウォッシュ(洗口剤)を使う
  あくまでも補助的手段ですが市販されている洗口剤も口臭には有効です。
  強い香料などでごまかすものより殺菌成分が含まれたものが良いでしょう。

・喫煙習慣の改善
  喫煙の習慣は煙草の臭いが全身やお口の中につくだけでなく、歯ぐきや歯周組織を燻製のようにして抵抗力を弱めてしまいます。

・食生活の改善
  よく咬んで食べることで多くの唾液が分泌され、口臭の抑制にもなります。
  間食を頻繁にとるのもお口の中が常に酸性の状態になり、よくありません。
  食後にはブラッシングを心がけましょう。

 

4.お口のにおいあれこれ


 

5.笑顔の秘密

週刊誌や月刊誌などの雑誌の表紙を飾るのは美しい女性の笑顔であることがほとんどです。そのモデルのポイントには髪型や服装やお化粧などがあると思いますが、もっと重要なものに目元と口元の表情があります。どんなに美しい人でファッションセンスが良くても、怒った顔や表情の無い顔ではグラビア写真には使えないでしょう。

笑顔とはどんな表情でしょうか?
・目尻が少し下がること
・口角(唇の両端)を横に引き、少し上げ気味にすること
・上の前歯が見えること


特に口角(唇の両端)を横に引き、少し上げ気味にしていることは美しい表情をつくるのに重要です。女優さんやスチュワーデスさんたちのようにいつも笑顔でいなければならない職業の女性達は訓練してこの表情を作ります。「イー」と発音する時の表情がこの口元に近いことが知られています。よく「はい、チーズ」と言って写真を撮りますが、「チーズ」の「ズ」でシャッターを押してしまうと「ズ」を発音しているときの口元になってしまいます。これは少し口をとがらせた口元になり、怒った顔になってしまいます。正しくは「チーズ」の「チー」でシャッターを押します。この「チー」と発音するときに口角が引き上げられ、口元から白い歯がのぞき笑顔の表情になるわけです。

日本人は無表情だと言われますが、日本では昔から手で口を隠して笑うという奥ゆかしき習慣があました。しかし現代は国際化の時代、そういった習慣もなくなりつつあります。表情を意識して作るというのも小さいときからの訓練で、アメリカで育ったバイリンガルの日本人の表情が同年代の日本育ちの日本人の表情とどこか違うのもそのためではないでしょうか。 アメリカでは歯を見せて笑うという習慣があるためか歯列矯正や虫歯予防など歯に対する意識が強くあります。わが国でも歯に対する関心は高まりつつありますが、オリンピックなどの国際大会に出場する日本人選手達の笑顔を見ると、欧米の選手達に比べ歯並びや歯が悪いことが目立ちます。まだまだ国民全体に浸透しているとはいえません。われわれ歯科医院側の問題も大きいと思いますが、日頃から歯や歯並びに注意し、自信を持って白い歯を出して笑えるようになりたいものです。

写真に写るときは口元に注意してみてください。輝いて写りますよ。

 

6.噛むということは

  1. 食べ物の消化吸収を助けます
     食べ物を細かく噛み砕いて、唾液と混和して、かたまりにし、飲み込みやすくします。その結 果胃腸への負担が少なくなり消化吸収の働きを助けます。せっかく栄養のある食物を摂取しても、この噛むという動作をしなければ、充分に胃や腸などで消化吸収されずに通過していってしまいます。
  2. 唾液の分泌を亢進します
     噛むことにより唾液の分泌が亢進されます。味覚が刺激され、よく味わうことで食べ過ぎを防ぎ、肥満防止に役立ちます。また唾液には、バイ菌を殺す色々な抗菌部質が含まれているので、唾液分泌量が増加されると口の中の衛生状態をよくする働きもあります。
  3. 顎の骨の成長を促進します
     噛むことによって、顎の骨や周りの筋肉が強くなり顔面の正常な成長と発育を促進させます。 顎の成長が悪いと歯並びが悪くなります。子供さんで歯が重なって生えている場合は要注意です。また良く噛むことで歯肉や口腔粘膜にマッサージ作用が働き、リンパや、血流が促進され、健康を維持するのに役立っています。
  4. 脳を刺激します
     頭部の大脳皮質の刺激につながるので、記憶力、集中力、さらには、運動能力などさまざまな 機能の発達にも影響します。老人のボケの防止や子供の脳の発達に良い影響を与えます。

 現代社会では、軟らかい食べ物が多くなり咬む回数が減少してきています。一回の食事の時間と噛む回数は鎌倉時代で29分、2,650回、戦前で22分、1,420回、現代の食事では11分、620回といわれています。それだけ文明の発達とともに噛まなくても済む食文化になってきています。そのため意識的に固い物を食べたり、良く噛んで食べるようにしなければ、噛む回数は少なくなってしまいます。

しかしその他にも噛まなくなる原因がいくつかあります。

などです。

 噛むということは健康を維持する第一段階として、最も大切なことです。日頃から、よく噛んで食べるようにし、悪いところがあったら早めに治療を受けるようにしましょう。

 

7.子供の口元

お子様の口元が気になるお母さん方に

唇や頬の筋肉の状態や舌のくせが、将来の歯並びに大きく影響することをご存じですか?歯は外側からはほっぺたや唇から力を受けており、内側からは舌の力を受けています。つまり外と内から加わる力のバランスによって、歯の並ぶ位置が決まると考えられているのです。 乳歯から永久歯に交換する時期は、将来の歯並びを左右する大切な時といえます。もしもこの時期にほっぺたや唇にへんな"くせ"がついてしまうと、外と内の力のバランスが崩れてしまったりする可能性があります。


図1 ---口呼吸---
テレビを見ている時や何かに集中している時の口元を観察してみます。このように唇が開き、口の周りの筋肉がゆるんでしまっている状態になっている時は注意が必要です。前歯がどんどん前に突き出てしまい、いわゆる出っ歯になりやすいのです。


図2 ---唇をかむくせ---
このように下唇をかむくせがあると歯並びへの悪影響は大きいと考えられます。このような場合、舌を前方へ突き出すくせを伴うことも多いようです。生活上の不安や、なんらかの精神的ストレスが原因である事も少なくありません。

図1のような状態が見られたら、口をふさいできちんと鼻で呼吸ができるか確認をして下さい。慢性鼻炎やアレルギーがあったり、または、のどの奥のへんとうが大きかったりして鼻呼吸ができない場合もあるからです。鼻呼吸が問題なく出来れば、口を閉じて呼吸できるように指導していくことが大切です。図2のような場合、なにげ無くやってしまう癖ならば、気づいたらやめるようにと、子供の心を傷つけないようそっと注意してあげることが大切です。口元の悪いくせは、なるべく早期に解消していくことがきれいな歯並びをつくる上で重要なのです。

 

8.口元の筋肉トレーニング

【美しい口元=美しい歯並び】

普段のお子さんの口元を見てください。なんとなくポカーンとゆるんでいる場合は、将来の歯並びや顎の成長にとって良くありません。よく観察すると、唇のまわりの筋肉がしっかりしているお子さんは歯並びもきれいな場合が多いのです。また、キリッと引き締まった美しい口元は、矯正後の歯並びの安定にも大切です。以下、是非おすすめしたい手軽に出来る美しい口元を作る為の"筋肉のトレーニング方法"を紹介します。

★用意するもの
・直径2〜2.5cmのボタン(薄い方が良い)
・細くて強いヒモ(タコ糸やデンタルフロスのようなしっかりしたヒモ)


図1
ボタンとヒモをしっかりと結びます。
力を加えても切れない"丈夫なヒモ"を使う事がポイントです。

★実際のやり方


図2
ボタンを唇と前歯の間に置き、ヒモの端を親指で引っ張ります。そして、少しずつ引っ張る力を強くしていきましょう。


図3
ボタンが飛び出さないように唇のまわりに力を入れます。引っ張る力も少しずつ強くしていきましょう。

唇の筋肉がボタンを維持できる力には年齢的な違いはありません。6才で約2kgの力に耐えられるのが目標です。この訓練を一日10回おこないましょう。だらしなくゆるんでいた口元が次第に引き締まっていくはずです。効果があったかどうかの観察のポイントは、本人がテレビを見ていたり、何かに集中している時の口元を見てください。

 

9.おしゃぶりについて

最近「おしゃぶりは舌や顎の発達を助けて鼻呼吸を促す」という宣伝文句やフォルダーを付けたファッション性が受けてか、乳幼児におしゃぶりを与えている親が多いようです。育児用品メーカーの調査では乳幼児がいる家庭のおしゃぶり所有率は2000年の55%から2003年の71%にアップしています。おしゃぶりを使用することによって、簡単に泣きやむ、静かになる、母親の育児ストレスを軽減するなどの利点もある一方でおしゃぶりが将来の噛み合わせに影響してくることもわかっています。

小児科医は胎児も母体内で指しゃぶりをしているので、乳児の指しゃぶりは自然の行為であり、それに代わるおしゃぶり行為も当然と理解し、そして言葉を話すようになると自然に取れることが多いのでそれほど問題にしていない先生が多いようです。しかし歯科の立場からは指しゃぶりが噛み合わせに影響を与えるのと同じように、おしゃぶりを使うと将来出っ歯になり口が閉めにくくなる、上下の前歯が噛み合わずにサ行やタ行がちゃんと発音できない赤ちゃんことばの話し方になってしまうなどを問題にしています。それらを聞くと育児にあたるお母さん方はどうして良いのかわからなくなってしまうのではないでしょうか。実際、須貝歯科医院に来院する患者さんの口の中を診ていても指しゃぶりやおしゃぶりが取れないお子さんの噛み合わせは他のお子さんと比べて悪くなる傾向があります。

このたびおしゃぶりの使用に関して小児科医と小児歯科医でつくる「小児科と小児歯科の保健検討委員会」から以下のような見解が出されました。

おしゃぶりは出来るだけ使用しない方がよい。もし使用するなら咬合の異常を防ぐ ため次の点に留意する。

  1. 発音や言葉を覚える1歳を過ぎたら常用しないようにする
  2. 遅くとも2歳半までに使用を中止する
  3. おしゃぶりを使用している間も声をかけたり一緒に遊んだりして子供とふれあい、子供がして欲しいことや、したいことを満足させるように心がける。子育ての便利性からだけでお
  4. しゃぶりを使用しないようにする。
  5. おしゃぶりだけでなく指しゃぶりも習慣づけないように3の方法をとる
  6. 4歳以降もおしゃぶりが取れない場合は、情緒的な面を考慮して小児科医に相談する

「おしゃぶりは鼻呼吸や顎の発達を促進する効果がある」という医学的な根拠は確かめられていません。将来の噛み合わせのことを考えるとおしゃぶりは積極的に与えない方が良さそうです

 

10.歯ぎしりの功罪

夜中に隣で寝ている人の歯をこする音で眠れない経験をしたことはありませんか?逆に自分の歯ぎしりの音で眠れなかったと言われたことはありませんか?

 実はほとんど人が歯ぎしりを無意識のうちにしていると言われています。ぎりぎりとこする歯ぎしりは音でわかりますが、ぎゅ〜と噛みしめている歯ぎしりは誰にも気づかれません。朝起きたときに顎のあたりが痛かったり顎から首のあたりに疲れた感じが残っていたら歯ぎしりをしている可能性があります。歯ぎしりの原因はよくわかっていませんが、精神的なストレスに関係があるといわれており人間が日々ため込んでいるストレスを歯ぎしりで和らげているのかもしれません。人は欲求不満や心が落ち着かない時にその発散のために体を揺すったり動き回ったり色々な仕草をします。歯ぎしりも同様にストレス発散の行動のひとつかもしれません。しかし歯が出たばかりの2歳,3歳の子供さんでも歯ぎしりすることもあり、ストレスだけが原因とも言い切れませんし日々の生活でストレスをため込まないというのも無理な話です。

 歯ぎしりをしている時の力は自分の体重ぐらいの力だと言われており、その力で虫歯でもない歯が欠けてしまったり、割れてしまったり、摩耗してしまったりと歯にとって良いことは何もありません。ちなみに食べ物を食べるときに必要な力は10〜20kg程度でありこのぐらいの力で健康な歯が割れることはありません。また本来体を休めなければならない就寝時に一生懸命力を入れているのですから顎から首肩にかけてのコリも出てきてしまいます。


 現在その対策としてナイトガードがあります。これは写真のようなマウスピースですがこれを装着して眠ることで歯にかかる力が緩和します。またこれを装着することによって無意識のうちに噛むのを嫌がり歯ぎしりをしなくなることもあります。

 歯ぎしりでお困りの方、朝起きたときに肩こりや、顎に違和感のある方は担当医までご相談下さい。ナイトガードは保険診療ででき3割負担の方で5,000円程度です。

 

11.ママのキスから虫歯がうつる

歯の表面にはエナメル質という硬い層があります。このエナメル質は鉄よりも固く水晶と同じくらいの硬さです。実際歯医者がエナメル質を削るときには地球上で最も硬いダイアモンドの粒子を表面に付着させた切削器具を高速で回転させて削っています。そんなに硬いエナメル質に虫歯で穴があくのはなぜでしょうか?
エナメル質は酸に弱いという弱点があります。ミュータンス菌とソブリヌス菌という虫歯の原因菌がいますが、このバイ菌は口の中にはいると歯の表面にこびり付き、うがいなどでは簡単に取れなくなります。そして口の中に砂糖が入ってくるとこのバイ菌は酸を産生して歯のエナメル質を溶かし虫歯にしてしまいます。 この虫歯の原因菌は生まれたばかりの歯の無い赤ちゃんの口の中ではまったく検出されません。赤ちゃんに歯が生えてきてママやパパの口の中に虫歯菌が多くいるとそこから赤ちゃんの口の中にうつされてしまいます。これからママやパパになる方はしっかり歯を磨いて口の中を清潔にし虫歯菌を少なくしておきましょう。

「ママのキスから虫歯がうつる」ってどういうこと?
虫歯はお母さんから子供さんにうつるといわれています。
いったいどういうことなんでしょうか?

  1. 虫歯は虫歯菌の感染と生活習慣によっておこると考えられています。
    虫歯を虫歯菌の感染症と考えれば虫歯菌(ミュータンス連鎖球菌)の感染症対策が必要になります。虫歯を生活習慣病と考えれば歯磨き習慣、食生活習慣の改善が必要になります。

  2. 虫歯はどうしてできるのでしょうか?
    虫歯の主要な原因菌はミュータンス連鎖球菌、それを活性化させるのが砂糖です。
    その理由は?
    • 虫歯菌は歯の表面に強固に付着しやすい性質があります
    • 虫歯菌は砂糖を取り込んで唾液や水に溶けにくいネバネバした歯垢を作ります
    • 虫歯菌は砂糖を分解して酸を産生し、歯を溶かしてしまいます

  3. 虫歯菌はどこから感染するのでしょうか?
    虫歯菌は歯が生えていない乳児には感染しません
    虫歯菌は歯の生え始める生後6カ月ぐらいから2才位までの間に感染します
    感染経路は育児を担当する母親からと考えられています
    • 離乳食を与える時期のスプーン
    • ミルクの熱さを確かめるために口にした哺乳ビンの乳首
    • スキンシップとしての子供さんへのキス
    虫歯菌が母親からうつったという根拠は次のような研究から証明されています
    • 母親と子供の虫歯菌の量が一致する
    • 母親と子供の虫歯菌の血清型とバクテリオシン産生パターンが一致する
    • 母親と子供の虫歯菌のDNA診断での菌種と遺伝子型が一致する
    そのため母親の虫歯菌の量を減らすことが子供の虫歯予防に重要だといえます。

  4. 虫歯菌の量を減らすためにはどうしたらよいでしょうか?
    • 砂糖の制限
    • 細菌が停滞し易い部位を少なくする
    • 虫歯の早期治療や歯と詰め物との間に隙間がある場合には早めに治療を受ける
    • 適切なブラッシングを行い、デンタルフロスを使用する
    • フッ素入りの歯磨き粉を使用する
    • 歯科医院でPMTC(衛生士が歯石除去、歯面清掃、フッ素塗布などを行います)
      を定期的に受ける虫歯予防には生活習慣を改善することが重要です

  5. 虫歯菌の量が減ると虫歯になりにくい環境ができます
    • 虫歯菌のミュータンス連鎖球菌を悪玉菌とするとサリバリウス菌やサンギス菌 などの細菌は善玉菌で虫歯を作りません
    • この善玉菌が歯が出てきたときに歯の表面に付着していると、後から悪玉菌のミュータンス連鎖球菌が入ってきても歯面に接近できなくなります
    • 逆に悪玉菌の虫歯菌が先に歯面に付着してしまうと善玉菌の歯面への付着を妨げてしまいます
    • そのため母親から子供に感染する細菌の種類が重要な意味を持ちます
    • ミュータンス連鎖球菌の量が少なく善玉菌を多く持った母親からはその環境が子供にうつりやすく虫歯になりにくい環境ができます
    • お母さんの善玉菌が子供にうつると虫歯になりにくくなります

  6. ホームケアと定期健診の重要性
    • 家庭での生活習慣が重要ですので日頃から母親が虫歯菌を少なくする努力をしましょう
    • 痛みが無くても虫歯は早めに治療しましょう
    • 歯科医院で定期的な歯の掃除(PMTC)や健診、フッ素塗布などを受け、歯の健康を保つために衛生士や歯科医師など専門家のサポートを受けましょう

簡単な方法で虫歯菌の量を測定できます、ご希望のかたはお申し出下さい


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